地震

E2738 - シンポジウム「2024年能登半島地震・各地からの報告」<報告>

カレントアウェアネス-E

No.488 2024.10.03

 

 E2738

シンポジウム「2024年能登半島地震・各地からの報告」<報告>

神戸大学大学院人文学研究科/歴史資料ネットワーク・跡部史浩(あとべふみひろ)

 

  歴史資料ネットワーク(史料ネット)は1995年の阪神・淡路大震災の発生を受けて、関西に拠点を置く歴史学会が中心となって設立された、大規模災害時の資料保全活動を行うボランティア団体である(CA1743参照)。2024年8月4日、総会シンポジウム「2024年能登半島地震・各地からの報告」を開催した。史料ネットでは、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地における博物館、資料館、関連団体からの報告によって、資料保全活動の現状や、活動の長期化も見据えた情報発信のあり方などについて議論を深めることを本シンポジウムの目的に設定した。当日は対面11人、オンライン約70人の参加があった。以下、各報告ならびに討論の概要を述べる。

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地震

Zenbi = Zenbiフォーラム : 全国美術館会議機関誌(全国美術館会議): 能登半島地震の初動対応について / 以倉 新

26:2024.9, p.F-2-5

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